June 09 2007
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J&S Coffeeの
Gretchen(左)とTarah(右) |
Wakarusa 07 Vol.2
いつからか、Wakarusa の朝はJ&S Coffeeと決まっている。
早朝の会場をひっそりと抜け出し、15分ほどドライヴすれば、そっけないコンプレックスのなかにJ&S
Coffeeがある。
朝6時半から午後1時までのコーヒーハウス。5、6人の女性と男性1、2人ほどのスタッフがシフト制で働いている。この日はGretchen(左)とTarah(右)。Tarahは以前、東京の町田に住んでいて桜美林大学に通っていたらしい。
わたしの家と(比較的)近い!
そのころ、出会っていればよかったのに・・・・。
わたしはJ&S Coffeeで携帯電話やPC、カメラなどの充電をし、メールをチェックしてから会場へと戻る。
Tea Leaf Greenは(昨年から)進歩なし。Railroad Earth のパフォーマンスは昨日と比較にならないほどよかった。メンバーの集中力、選曲、インプロビゼーション時のバンドの想像力は完全に会場(Revival
Tent)をひとつにした。このバンドの調子は Tim Carbone によるところが大きい。
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| Grace Potter |
バック・ステージにString Cheese
IncidentのBilly
Nershiが来ていた。4月にBoulderで会ったときには無視してしまったので、少しだけ気になっていた。BoulderからWakarusaまでは300マイルほどなので遊びに来たとか・・・・彼はRailroad
Earthのメンバーと本当に仲がいい。だから今日は、ちゃんと挨拶した・・・・というか、Johnny
Grubbが無理やり紹介したのだが・・・・。
オヤジたちばかりの中にいても仕方ないので、昼食を取りにメーン・ステージの裏へ・・・・すると女性2人、男性1人の後姿を発見。真ん中にいるタイト・ミニの女性。そのお尻は、どう見てもGrace
Potterである。
「わたしも遂に女性のお尻で見分けられるようになったか!
ムフフ・・・」と思いながら声をかけた。
ボディコンの少し太めの女性とハグするのは悪いものではない。ムフフ・・・・。Graceは少し太ったか?
彼女は先日、日本のインタヴューを受けたと話していた。インタヴュアーはずっとわたしになると彼女は思い込んでいたらしいが、わたしは、日本では「本格派」と思い込まれているアーティストのインタヴューをできるほど立派なライターではない。
Graceは雑誌名を忘れてしまっていたけど、「日本のローリングストーン誌だって」といっていた。わたしはロッキンオン誌だと知っていたけど、わたしの知っているローリングストーン誌とロッキンオン誌の両方がうまく結びつかなかった。前者は15年ほど前まではときどき立ち読みしていたけど、芸能誌みたいになってきたので、もうブック・スタンドで手に取ることもなくなってしまった。後者は一度も見たことがない。ロッキンオン誌(そのインタヴュアー)が一体、いつの時代のローリングストーン誌だといっているのか興味を持った。
Grace Potter and the Nocturnals は Wakarusa 07 で2度、ステージに立つ。今夜と明日の午後、最初のステージ。最初の夜は彼女たちのパフォーマンスのときにメーン・ステージではWildespread
Panic が演奏していたが、どうせBonnarooにも出演するからと思いGraceをわたしは選んだ。たぶん・・・・彼女のライヴを観るのは去年のBonnaroo以来。the
Nocturnalsの演奏がだんだんハードになってきているのは知っていたけど、ここまでCrazy
Horseみたいだとは思わなかった。
the Nocturnals はもともとジャズっぽい演奏を得意としていて、以前は変調もとても多かったし、Bryan
Dondero はずっとウッド・ベースを愛用していた。Grace自身はB-3とGibson J-45を担当していたが、B-3の割合のほうがずっと多かった。ところが今は、Bryan
はエレクトリックしか使わなくなったし、Grace はJ-45を持たなくなった。彼女はFlying
V を2本(1本はスライド・ギター用にオープン・チューニングしたもの)使い、B-3との割合はほぼ半分ぐらい。ステージでFlying
V を持って(ミニ・スカートで)暴れまわり、the Nocturnals の演奏はとてもハードでヘヴィ。パフォーマンスの後半にはMatthew
Burr のドラム・セットの右端においてあるシンバルを投げ飛ばすアクション(まぁ、それ用のシンバルなのだが)もあり、かなりエキサイティング。Graceがギターの弦を切るとメニューを突然切り替えて「Nothing
but the Water」へと入る(このあたりも打ち合わせ済みのようであざとい)あたりもスリリングな印象を与える。
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| Grace Potter |
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この日、わたしはGrace がタイト・ミニの下に黒のレギンスをはいているのを発見した。
スカートの下のレギンスが象徴しているように、すべてが用意周到なのだ。それでもわたしは、あざとくてもかまわないと思っている。Crazy
Horse だって、Tom Petty & the Heartbreakers だってあざとい。わたしはその「あざとさ」のなかへ入っていけるか、否かを問題としている。
Grace Potter and the Nocturnals
はまだ自身のあざとさのなかにまではいっていけてはいない。ただ自分たちの演出に酔いしれているところをわたしはとてもかわいく感じている。
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